西へ〜紀行その4(2012)

9月のあの8月をあざ笑うような暑さを思い出します。
もう、10月になってしまっていますが、まだ、西へ〜を書いてます。
というところで北野天満宮の写真から続けさせていただきます。

約束のお参りを済ませて安堵、後は戻るだけ。時は16時を廻ったところ、
宿は駅の反対側、どちらにしろ駅に向かわなければならない。
直通があるので乗ってしまえばOKではあるが、今日は後ひとつ行こうと思う。


堀川通りに出たところでバスを降り駅方面とは別に向かって歩く。
そこは私がお参り始めてもう二十年の社がある。
その頃はあまり参拝者もいなかった、、、だが?
〜ぎょぎょ〜 近づくとなにやら大勢の人が、、、、。
なんと、観光バスのコースになってる!
お爺さん、お婆さんがどんどん降りてくる。
こんな狭いところに。そういえばここ何年か話題になってる?、のか。


清明神社。

若い人だけかと思ったらなんとお年寄りの方々もなのね。
え〜お参りしたらすぐバスに乗っちゃうの、滞在時間10分ない。
ツアーの方々はあっと言う間にいなくなったのでした。


まあ、寂れてるよりいいか。
あの頃は人も疎らで桃もゆっくり撫でられた。

社務所は若者達がご利益物を購入中。私も御祓串を新調。
さあ、戻ろうか。


今の一条戻橋です。


空がますます怪しくなってきている。
これはやばいかも本当に暗くなってきた。
急いでバスに乗らなくちゃ、と停留所に急ぐ。

ほどなくして凄い夕立が、、、よかった。

雨の中を乗ること20分、バスは京都駅に着いた。


9月の京都のある一日を4回にも分けて長々と書いてしまいました。
旅は翌日も続きますが、とりあえずはこの辺でということで、
一旦西へ〜は終了させていただきます。