九州紀行2

福田邸を出ると、午前中に通った路地に出た。
記念館の真後ろはさっきの故人達の眠る場所だったんだ。
こんなに近かったとは気がつかなかった。もう一度挨拶をしてその場を離れることにする。


寺町を歩く。やはり、錆びたトタンの壁が目に付く。静かに時は進んでいる。
生と死は止まらない。しかし、空気は美味しい。


ほどんと知らないといっていい町を歩くのは楽しい。今は迷ってもスマートフォンのナビがあるから安心。だか、観光地から外れて通常の生活範囲に踏む込むので住民の方に怪しまれないようにしないと。迷ったんですよ的な仕草が必要な時もある。(笑)


まあ、観光用の案内版もあるので、こんなおっさんもたまには歩くのでしょう。こっちが思っているほどの視線は感じない。よしよし。
気になるのは、土曜なのか土曜だからなのか閉まっている店が多い。土産物屋的なところもお休み。季節外れということか。


さあ、そろそろ目的の散策も終了しよう。陽も傾いてきた夕暮れも近い。


こういうことでもないと来れない場所もある。感慨はある。


ホテルに戻ろうと駅への道をゆく。夕食はどうしようと迷いつつスーパーに入り込む。総菜など買って部屋で食べることにした。
土曜の夕方のフロントは混んでる。結構、食材手に持ってる人多。部屋中食ということか。
そういえば、周りに食べるところあまり見かけなかったもんね。


総菜は地域の違いか。味が、、、、あま〜い。そして、中津に乾杯。。。


Bホテルと言えど温泉地。温泉付いてまっせ。では、一浴びしてから寝ます。
明日は早く出て博多経由で戻りです。ちょっと寄り道の時間とってます。では。