弥生

年度末ですね。コマーシャルなど企業が絡む仕事してますと
この時期当たり前のようにこの言葉聞きます。
年度が変わるまでに残ってる予算を使い切っちまえ。
「そんな時代もありましたなあ」と爺臭くつぶやく。
今はどうでしょう? まあ、割合は少なくなっていると、、、、。


景気は上向きか?数年ぶりに(仕事が)まとめてやって来た感じで、
そんなバタバタ感が否めない3月も終盤に突入しております。


暇ぼけして鈍ってた体に遅い春の目覚めを重ねて、
「しっかりせんか」と励まし、
「起きんかい」と何処かの地元言葉でDNAを刺激し、
悲しかった別れと嬉しかった出会いの遠い春の日々よ。
叫んでも帰らない青春よと嘆老歌の歌主ような気持ちになる。

  
  梯立の倉橋川の石はも 男盛りに我が渡りてし石の橋はも 


万葉集でも老いを嘆く歌が多くあります。
今も昔もその辺は変わらないのだなあと。
なんて、感傷に浸る青年のように。。。じゃあないでしょ、中年でしょ。
と、突っ込みを入れたくなる気持ちを、
まあ、抑えて今後ともお付き合いくださいな。


こんな弥生も終り近くです。
  

春よこい。外は冷たい雨が降ってます。


梅は1.5部咲きから見に行けなくって、桜が気になる今日この頃です。