花に

雨がうっとおしいとお思いの方、今時分は特に多いのでは。
理由をつけて外出しないでいられたらと思いつつも呼ばれりゃ行くで的、
大人のケジメはあるつもりで過ごす日々です。


実は私、一時期、雨男なんだなあ〜と思ってた時期がありまして。
一時期というのは、今は違うような気がするからで他意はありません。


30歳代はそうでした。よく遠出をすると降ってましたから。
その雨男まがいの頃、直接天気に関係する仕事ではないにしても、
間接的に雨で撮影が延びて困ったとか編集時に打ち合わせで聞くと、
なんか、僕が関わったせい?かと、申し訳ないような気がしたものです。


また、やっと買った中古の一眼レフカメラで色々な場所を彷徨たいと
思ってた時期で、尚更、雨に遭うのはいやでした。



ある時、窓に流れる雨を見ながら、休日、どうしたものかと、、、、。
それなら雨でも撮れるものを撮りに行こうと思ったのでした。

花でした。「いと〜」と古い歌集に出てきそうですが。
生きていく上で一番必要なものを得た植物の瞬間は美しいものです。
水滴が、雫が、ですから、しばらくは気に入って撮ってました。
しかし、ここ数年すっかりそんなこと忘れてました。
先週金曜、ある方が明日、某所に行って花を見る、今時の花は綺麗なんだよ。
と、爺めいた発言に若年寄(正しい使い方か?)だった頃を思い出したのでした。


今年もそんな季節がやってきました。
だから、レインブーツ履いて、カメラが濡れないように気を使って、
花撮るようの使用にして、雨でも楽しく、休日は外出しましょう。


雨の中の花の写真があればいいのですが、それはポジのままで今は眠ってます。




雨男の件ですが、今は降られないのです。傘持って出ても。なぜか不明です。
(忘れると降られますが、、、マーフィーの法則か?)
*過去に同じタイトルがあったので付け加えました。