西へ〜紀行1(2012)

9月も早いもので足音を聞いたと思ったら、もう、なかばになっていました。
前々回、そうだ!京都に行こうって言ってましたが行ってしましました。
京都がメインと言う訳ではなのですが〜。

京都は今回中継地で滞在時間も限られていますので、
鞍馬に登って貴船に降りたり、
ゆっくり哲学の道を歩いたり(ゆっくりでなければ歩けた(笑))
昨年のように嵯峨野を散策という訳にもいかず、
しかし、寄るからには元を取ろう的な貧乏人根性丸出しで、
無駄のないスケジュールを練るためにガイドブックを手に取るも、
元来、貧乏人根性はあっても計画性も欲張り根性もない己を今にして恨み、
そんなら出たとこ勝負が一番っと本をぱっと開いて決めようと決心して
その日は本を閉じたのでした。

翌日、毎週、楽しみにしているBSの番組でその日は上賀茂神社下鴨神社の特集を
やってました。おお、今回はここだということでまんまとメディアの影響をうけて
しまった次第です。

前置きが長くなりましたが、ようやく上賀茂神社下鴨神社に行くことに決めまし
た。書いていて疲れたので次回にと思ったのですが、ここで終わるとなんだと石投
げられそうなので続けることにします。

東京も暑いけど京都はもっと暑い。上賀茂神社は地図でいう京都の上に位置し、
直通バスで40分は少なくともかかります。東京よりも京都の中心よりも空気が
綺麗です。そのぶん太陽光線は容赦なく降り注いでいます。上賀茂神社はそれを
遮るものが全くありません。
着いたのが昼のど真ん中、滝のような汗、早々にお参りをすませ小腹がすいたので
目の前の茶屋でおそばをいただいたのでした。

上賀茂神社は文献によると雷(いかづち)の御神威により、
厄を祓いあらゆる災難を除き給う厄除(やくよけ)明神・落雷除・電気産業の
守護神として広く信仰されてるそうです。
鬼門や裏鬼門に砂をまき清めるのはこの「立砂」が起源とされています。
皇城鎮護の神、鬼門の守り神、総地主の神として崇められ、今日も建築関係等の
方除祈願が多くあるそうです。

と今日はここまで、、、そんなこんなで書くねたができたのでしばらくは
この紀行を続けさせていただきます。次回、下鴨神社に向かいます。